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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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「おまけSSS」のおまけvvv

図書館戦争LOVE&WAR (LaLa1月号) のネタバレ感想に
つけた "おまけSSS" のその後の話 (堂郁Ver.) です。

あの後はねー、手塚と柴崎は二人で馴染みの店に呑みに
行っちゃいました。

そんで郁ちゃんを迎えに来た堂上サンはどーなったかなーと!(笑)

ホントは最初からこのパートも "おまけSSS" に入れるつもり
だったんですが、チカラ尽きてしまいましてー(笑)

それでは "おまけSSS" のおまけSSSです!
(あいや~ ややこしい!)(笑)


寝オチした郁を負ぶって、寮への夜道を歩く。

堂上にとってそれ自体は特別めずらしいコトでは無い。

しかしそれも特殊部隊の呑み会ならば...の話である。

つい柴崎の電話に 「迎えに行くから待ってろ」 と答えてしまったが、
これは "上官" としての一線を越えてしまっているのではないだろうか。

そんなことを悶々と考えながら歩いていると、ふと、肩に乗っていた
郁の頭の重みが消えた。

目が覚めたようだ。

 「...あれぇ...」

頭は持ち上がったものの、まだ半覚醒らしくぼーっとしている。

次いで辺りを見回す気配がして、郁の申し訳無さそうな声が聞こえた。

 「手塚、ごめんねえ。」

 「誰が手塚だっ!」

思わず反射で言い返してしまった。

 「えっ!」

郁が前に乗り出すのと、堂上が肩越しに振り返ったのは同時だった。

 「ひゃっ!!!」

接触事故が起こる寸前に何とか回避した。

 「どっ、堂上教官!何でっ!?」

混乱した郁が今度は背を反らせるものだからバランスを崩しそうになる。

 「暴れるなっ!落ちるぞっ!」

堂上の一喝でようやく大人しくなった郁が、恐る恐る窺うように言う。

 「あの...あたし何で堂上教官に負ぶわれているんですか?
  柴崎と手塚はどうしたんですか?」

...何と答えたものか。

仕方がないので事実だけを端的に言う。

 「お前がつぶれたから回収に来てくれと柴崎から電話が有った」

本当はちょっと違うが、何で同期のヤツに送らせなかったかと
追求されると答えようがない。

 「そんで、手塚と柴崎は?」

 「二人で河岸を変えて呑みに行った」

 「えー。置いてかれちゃったんだー」

郁が唇を尖らせた。

 「アホウ!自分が勝手にオチたくせに何を言ってる!」

堂上のあきれたような声に、背中の郁がしゅんとなったのが分った。

 「お前、隊の呑み会は俺が居るから良いけど、他の呑み会では
  気を付けろよ」

言ってしまってから 「まずかったか!」 と思ったが、今更取り消せよう
はずもない。

郁に 「どういう意味ですか?」 と問われたら何と答えるつもりだ。俺は。

けれど恐れていた郁からの突っ込みはなく、しおらしい声で 「はい」 と
聞こえた。

 「いやに素直だな?」

思わず言うと、返って来た返事は

 「えへへ~ 堂上教官が優しいのが嬉しいから」

日頃の郁の跳ねっ返り振りを知っている者なら信じられないような
セリフだ。

それで思い出した。 こいつは今、酔っ払いだ。

安堵すると、ついもう一押ししたくなった。

 「俺の目の届かないところで寝オチしたりするなよ?」

 「はーい」

郁はご機嫌でクスクス笑いながら堂上の首に腕を絡めると、又
眠ってしまった。


翌日顔を合わせたとき、案の定、郁は覚えていなかった。

ほっとしたのか、ガッカリしたのか、自分でも良く分らなかった。

 
 ☆ 堂上サンのフクザツな男ゴコロvvv

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コメント

はじめまして☆

はじめまして☆
一昨日頃からこちらお邪魔させて頂いてます。

初めは、スキップビートから検索しており、なぜかこちらの2010年の始め頃のページにたどり着き、「こんな前の文章見ようと思ったんじゃない!!」と、失礼にも戻ろうと思ったのですが、文章を読んでみたらはまるはまる

私は文章や漫画を読むのがとても遅いので、あまりいっぺんに多くを読もうとはしないのですが、2010年の始め頃から最近のページまで何時間もかけて一気に読んでしまいました 

ホントに文章がうまく、頭と心に浸透しやすく、最初本物の物書きの方かと思った程です。

毎日更新を楽しみにしょっちゅうこちら覗いちゃってますので、お仕事など忙しいかと思いますが、無理なさらず気長にずっと続けていって下さると、私としてはとても嬉しい限りです 

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