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堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

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持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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ヒア・カムズ・ザ・サンprallel ネタバレ感想

今回は、単行本 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 に収録されている
「ヒア・カムズ・ザ・サンprallel 」 のネタバレ感想です。

前作の 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 は "ネタバレなし" で書いて
おりますので 「prallel」 では "ネタバレ" で書いてみました。

ちなみに本編はもとより 「ベストセラーBOOK TV」 のインタビューや
「ヒア・カムズ・ザ・サン 刊行記念特別対談 有川浩×阿部丈二」
の小冊子など、もういろんなモノがネタバレしていますので!


ヒア・カムズ・ザ・サンprallel ネタバレ感想


以前、私ね 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 のネタバレなし感想を書いたとき
ラストにこんなことを書いたんですよー

「この真也を主人公にした続編が読みたい!」 って!

それがまさか "続編" ではなく "別編" ?(笑)が読めるとはホント、
思ってもいませんでしたわ。(笑)

たった7行のあらすじから生まれた、違う2つの物語。

ここで私が思い出したのが 「ガラスの仮面」 でした。

主人公・北島マヤがとあるオーディションで "感動を生む" という課題
に取り組んだときのことです。

それは "レストランを支配人が歩く" という、何の変哲も無い芝居に
演技で観る者に感情を与えるという難しい審査でした。

それをマヤは7通りもやって圧勝したのです。

でね、結局何が言いたいのかとゆーと!

有川先生もその気になれば 「prallel 2」 「prallel 3」 と続けられるんじゃ
ないかなーって思った次第でございます。(笑)


「ベストセラーBOOK TV」 のインタビューで、有川先生は真也のことを
「真也は普通の人。それこそ、ちょっと霊感が強いくらいの」 と、仰って
いました。

これを聞いて、私は 「なるほど!」 と思いました。
ああ、だからあえて "日常生活の範囲内" なのかと。

7行のあらすじが前提とはいえ、主人公が物から残留思念を読み取る
サイコメトリーの能力者ならば、もっとホラーやミステリーに傾いても
おかしくないって思うんですよー

じゃ無かったら、愛憎どろどろとかー(笑)

それが、こんなにも切なくて温かい、表紙みたいに光が射しこむような
物語になっているのは...

"設定" ではなく "人物" を描く有川作品だから、だと思います。


で、「prallel」 です。(なんて長い前フリ~)(笑)

真也が高校生のときのこと。

付き合っていた彼女に二股を掛けられてカッとなり、力を使ってその
事実を暴いてしまう。

本当ならば、悪いのは彼女なのに。
責められるべきは彼女の方なのに。

けれど、周囲の白い目は真也に向かう。
常人が持ち得ない、秘密を暴く力を持つ真也に。

理不尽だとは思いますが、異端のものを忌む習性を持つのが人間
だとも思います。

そして今。

出版社に勤める真也は、結婚を考えている恋人・カオルに自分の能力
を告白します。

一世一代の決心でした告白だったのに「だから、何なの?」とサラリと
流され、拍子抜けする真也。

まあねえ、カオルにとったら自分がこれから告白する秘密の方が
重大だったんでしょうねー(笑)

カオルの秘密...それは、死んだと公言していた父が生きていると
いうこと。

カオルの父・白石晴男は、日本でだって売れなくて妻に養って貰って
いたくせにアメリカン・ドリームを追おうとするしょーもない男です。

「お前のために必ず売れっ子の脚本家になってやるからな」

んんん。それって、カオルのためではないでしょう?
カオルが誇れるような父親に、自分がなりたいからでしょう?

しかも 「行かないで」 と、泣いて止めるカオルを置いて。

けれど、そんな父でも父は父。

禁忌にしていた能力を使い、晴男が帰国した本当の理由を知った
真也。

それは、晴男が失明の危機にあるということ。

もつれた糸を解そうと、二人を和解させようと、奔走する真也ですが
譲歩を求めたのはカオルの方だけでした。

「どうしてあたしが折れなきゃいけないの」

確かにそうです。

今回晴男が帰国しなければ、カオルは死んだことにしている父が
死んだままでも構わなかったはずです。

それを 「会いたい」 と言って帰って来るのは晴男の方なワケですから
折れるべきは晴男でしょう。

私はね、人って年月を重ねるうちに良くも悪くも変わって行くものだと
思っています。

でも、この晴男はアメリカに渡った20年前から全然変わって無かった
ようですね。

そんな晴男に最初は堪えきれず糾弾した真也ですが、方法を北風
から太陽に代えることによって晴男から譲歩を引き出したのです。

それは真也が能力を使って小器用立ち回ったからではなく、晴男に
体当たりでぶつかって行ったからだと思います。

まあ、最も私は 「晴男に甘すぎる!」 って思いましたけどねー(笑)


最初の 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 は、ホントに7行のあらすじから書か
れたそうですが 「prallel」 は 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 の舞台を観て
から書かれたそうです。

そんで、その舞台に盛り込まれたことを拾い、しかも違う話にすると
いう離れワザ!

う~ん。「ヒア・カムズ・ザ・サン」 の舞台を観てみたいです。
そんでドコがどんな風に違っているのか、確かめてみたいな♪

表現媒体が違っても、"面白い" と思う気持ちに差はナイと思います
からvvv

それに 「prallel」 は、前作に比べてより視覚的だと思いました。

真也が手紙に触れて記憶を遡るところは、舞台でよりはむしろ画像
処理が出来るTVドラマで観たいです。

元々、有川作品は作品的にも条件的にも映像化のハードルが低そう
ですので、ホントに実現するかも知んないなーって思いますvvv

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