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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

Author:りか
好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
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持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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堂上サンちの新婚日記 2

今回の図書館SSは 「堂上サンちの新婚日記 2」 どぇす。(笑)

時期は、堂上サンと郁ちゃんが結婚して9ヶ月くらい経った冬です。
寒い季節ですが、堂上サンちはアツアツだったりします。(笑)

ちなみに本日、1月15日はカミツレ・デートの日でございます!

堂郁ファンにとってはトクベツな日ですので "合わせ" で、久しぶりに
書いちゃいましたvvv


堂上サンちの新婚日記 2


堂上と郁が結婚して初めての冬がやって来た。

そろそろ二人で暮らすことにも慣れたようで、傍から見ても "夫婦" が
板について来たのが分かる。

その日、堂上班は公休だった。

共働きの堂上家では、公休日は特に用事が無い限り買出し日となる。

昼食後、堂上と郁は近くのスーパーに買い物に出掛けた。


 ***


 「今夜、何が食いたい?」

 「う~ん。寒いからお鍋はどう?」

 「そうだな」

基地を出て、二人並んでスーパーへの道をのんびりと歩く。

 「篤さん、ホントに料理、上手くなったよねえ」

郁がしみじみといった風情で言うと、堂上が郁をちろりと見て笑った。

 「まあ、お前くらい食いっぷりが良かったら作り甲斐も有るってもんだ」

郁が 「わあ、おいしい!」 と言って笑うのを見ると、その笑顔を又
見たくて旨いものを食べさせたくなる。

そんなこんなで、いつの間にやらすっかり料理上手になった堂上
だった。

けれど、そんな事情は照れくさくて郁には絶対に言えない。

 「あたしも料理は嫌いじゃないんだけど。篤さんが 『おいしい』 って
  言ってくれるのを想像しながら作るのは結構楽しいし」

堂上には言えないことを、郁はさらりと言う。

そんなところが可愛くて...そして愛しい。

 「でもね」

郁が笑顔で堂上を見返す。

 「料理は篤さんと一緒に作るのが一番好き。そんで二人で作ったものを
  一緒に食べてるときが何か幸せだなーって」

堂上がふっと郁から目を逸らして、あさっての方向に顔を向けた。

 「お前、手袋は?」

 「えっ?」

いきなり問われて、郁が思わず自分の両手を見る。

 「あー、忘れちゃった!」

堂上がコートのポケットに入れていた手を、入れたまま少し持ち上げて
隙間を作った。

 「ほら」

 「えへへ。お邪魔します」

郁が嬉しそうに、そっとその隙間に自分の手を差し入れる。

すると郁の手は、ポケットの中で堂上の手にくるまれるように握られた。

 「篤さんの手、あったかいねー」

 「お前の手が冷たいんだ」

渋い顔をした堂上がギュッと手に力を入れた。

 「...ったく。女が身体を冷やすなよ」

 「はーい」

郁はくすくす笑うと堂上の肩にこてんと自分の頭を乗せた。


 ***


 「新婚って良いわねえ」

そうしみじみ呟いたのは、堂上と郁からさほど離れてない距離で歩いて
いた特殊部隊の先輩とその奥さんだった。

今日が公休なのは堂上班だけでは無い。

そして、ダンナが休みの日に荷物持ちに駆り出されるのもお約束だ。

 「ねえ、あなた聞いた?二人で作ったものを二人で食べるのが幸せ
  ですって」

奥さんはうっとり言ったが、先輩隊員はげんなりとした表情になった。

 「...お前、アレを基準に考えるなよ?あそこのバッカップル夫婦は
  規格外だ」

けれど、そんなダンナの言葉なんざ聞いちゃいない奥さんが隣を
見上げてキッと睨みつけた。

 「あなた、あたし達が新婚のとき、あんな風に手を繋いでくれたことが
  有ったかしら?」

 「俺にあんな恥ずかしいマネが出来るかっ!」

奥さんは思いっきりわざとらしくため息をついた。

 「あーあ。良いなあ。堂上さんちのダンナさまは優しくて」

聞こえよがしに言う奥さんを横目に見ながら、先輩隊員は 「お前ら、
頼むからいちゃいちゃするのは家の中でやってくれ」 と真剣に思った
のだった。


 ***


 「やっぱり片付けも二人で一緒にやると早いよねー」

夕食の片付けが終わると、郁が早速コタツに潜り込んだ。

 「やっぱり冬は鍋がイチバンよね!〆の雑炊もおいしかったし」

 「ああ、そうだな」

鍋をつつきながら日本酒を呑んでいた堂上だが、まだ呑み足りなかった
らしくカップ酒を持って郁の向いに座った。

 「もう風呂も沸いた頃だ。お前先に入って来いよ」

郁がコタツ布団を引き上げ顔を埋めた。

 「んー。篤さん、お先にどうぞー」

堂上が渋い顔になった。

 「お前、このままだとうたた寝するだろうが」

 「だってー、お腹いっぱいであったかいとこに居たら眠くなるのは
  当然でしょ?」

 「アホウ!開き直るな!」

このとき、ふと思い出した。

堂上には前々から郁に訊いてみたいことが有ったのだ。

何気なさを装って、郁の顔を窺うように言ってみた。

 「それじゃあ、一緒に風呂入るか?」

 「やだっ!」

郁の返事は速攻だった。

内心2~3歩よろめいたが、気を取り直して 「何で?」 と問うと、
郁は握りこぶしを作って力説する。

 「だって、官舎のお風呂は狭いんだもん!」

確かに官舎の風呂は、郁はもとより堂上すら足を伸ばせないくらい狭い。

寮の広い風呂に慣れていた郁には、尚更窮屈に感じるのだろう。

それが理由か...

なら、広い風呂なら良いのか?

思案顔の堂上が、ちらりと郁を横目で見た

 「...今度の正月休みには温泉でも行くか」

すると郁が顔を輝かせて飛びついて来た。

 「ホントに?! 温泉に連れてってくれるの?」

しかし、嬉しそうだった郁の顔が一瞬曇る。

 「あ、でも、今から宿が取れるかな?」

 「大丈夫だろ。今年の堂上班の正月休みはズレてるし」

昨年は仲間達が微妙に気を使ってくれたらしく "元旦から3日" という
高倍率の日程だったが、今年の休みは隊内で一番最後の松の内が
明けてからだった。

 「遠出は無理だから近場で1泊になるけどな」

 「良い!1泊でもっ!」

郁は堂上に横から抱きつくと、頬にチュッとキスをした。

 「篤さん、大好き!」

郁は堂上のシタゴコロには気付いていないらしく、ただ温泉に行ける
ことを喜んでいるようだ。

こんなに全開で喜ばれると、少しばかり後ろめたい気もする。

けれど

 「じゃあ、お風呂に入ってくるね」

ゴキゲンで浴室に向かう郁の後姿を見ると、そんな気持ちも
吹っ飛んだ。

貸切風呂の有る温泉宿を探すべく、堂上は早速パソコンの電源を
入れたのだった。


 ☆  一緒にお風呂に入る気マンマンの堂上サン!(笑)
     さて、彼の悲願?(笑)は達成出来るのでしょうか!

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コメント

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今回も面白かったです。
次回も楽しみにしてますv-238

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ひにちち

いつも楽しみにしてます!!
頑張ってください!!

はじめまして!
今日、このホームページを見つけてインデックスのを
読破して馳せ参じてしまいした(笑)
有川先生の作品は一通り見たのでりかさんの作品を
見てきたいと思います♪
これからも頑張ってください、応援してます!!

はじめまして!
いつも楽くニヤニヤしながら読んでます(><)
つぎは 郁ちゃんの赤ちゃんができたー!!
みたいなのが読みたいなっ(*><*)
これからも 応援してます。

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全て読破させて頂きました!!とっても面白かったです!次回も楽しみにしています。

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