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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

Author:りか
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有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
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持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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夜更けの呼び出し 初めて編

今回の図書館SSは 「夜更けの呼び出し 初めて編」 です。
「一番欲しいものは何ですか?」 での 「酔っ払い抱きつかれ事件」
この日の夜の、堂上サイドの話です。

エロく色っぽく書いてみたかったんですけど...
コレが今の私の精一杯。(笑)


「夜更けの呼び出し 初めて編」


 「堂上、お前不機嫌オーラが出てるよ?」

いつものように酒持参で小牧が堂上の部屋に転がり込んで
来ていた。

その自覚が有った堂上は、小牧のからかい口調に顔をしかめる。

 「まあ、気持ちは分かるけど」

堂上はいきなり真顔になった小牧を見返した。

小牧の恋人の毬江は、以前図書館で痴漢被害に遭ったことが有る。

 「あ、ああ。そうだな」

毬江と郁を等しく語ることは出来ないが...

 『大事にしている彼女が、他の男に無理矢理触られた』

この点において、堂上と小牧は同じだった。

ただ、堂上は実際に郁が酔っ払いに抱きつかれているところを
見てしまっている。

どうしても、その光景が目に焼きついて離れない。

本来なら、郁に触れることが出来るのは自分だけのはずなのに。

あのとき。

慌てた様子の子ども連れの母親に呼ばれ、児童室に駆けつけた。

部屋に入って目に飛び込んで来たのは、酔っ払いに抱きつかれ、
必死で引き剥がそうとしている郁だった。

箍が外れた。

感情に任せて郁から酔っ払いを引き離し、殴り飛ばし、怒鳴り
つけた。

そして 「事情を訊いてから」 という郁にまで苛立ちを向けた。

 「もしかして笠原さんが温情措置を取ったこと、まだ怒ってる?」

 「いや...」

堂上は小牧の顔を見ないように横を向いた。

 「俺が好きになったのはそういう女だから仕方がない」

堂上は課業後に郁に言ったことを小牧に繰り返した。

小牧がくすりと笑いを漏らした。

 「?」

違うでしょ?

 「堂上が初めて会った高校生の笠原さんは、最初からそういう
  女の子だったんじゃないの?」

そういう笠原さんだから好きになったんじゃないの?

言外にそう含まれ、堂上は言葉に詰まった。

 「堂上、もしかして今日、笠原さんと気まずいまま別れた?」

 「.....」

堂上はその問いには答えず、缶ビールを煽った。

 「時間、まだ有るよ?」

そう言い置くと、小牧は自分の飲み掛けの缶ビールを手に取り、
堂上の部屋を後にした。

扉を閉める直前、堂上が携帯を開いているのが見えて、小牧は
思わず笑みを零した。


 ***


 『外に出られるか。』

いつものように、要件だけのメール。

郁の返事はすぐに来た。

 『今、行きます。』

こちらのメールも簡潔だった。

堂上はそのメールを読むなりフライトジャケットを引っ掛けると
部屋を出た。


 ***


郁と共同ロビーで落ち合い外に出た。

寮の裏手で唇を重ねる。


手加減は、しなかった。

というより、出来なかった。

郁がこらえきれずに喘ぎ声を漏らした。

それに煽られた堂上はますます激しくなっていく。

ぎこちなくも応えてくる郁が愛しくて堪らない。

かすかな足音が聞こえたが、止める気も、隠れる気も無く。

やがて。

堂上が終わらせたとき、郁の腰が砕けてすがり付いて来た。


 ***


 「それ、すごい殺し文句です...」

肩に載せられた額。

耳元で囁かれた熱い吐息。

もう、止められない。

自分にすがりついている郁の背中に手を回し、強く、強く、
抱きしめる。

そして再び、郁の唇を塞ぐ...長く。

それは。

どちらともなく呼吸を求めて唇が離れたその一瞬。

 「も...もう...」

郁がようやっと声を押し出した。

また、終わらせたのは堂上だった。

唇が離れ、郁の額が堂上の肩に載る。

 「そろそろ戻らないと。大丈夫か?」

そうして月明かりの中、堂上は郁の頬に触れた。

 「お前、ほっぺた凄く熱いぞ。こんなんで帰れるのか?」

 「だっ、誰のせいだと思って...」

郁が恨めしそうに呟いた。

 「そんなことを言う口は、また塞いでしまうぞ?」

からかうような口調で言うと、郁の口がピタリと閉じた。

思わず、苦笑を漏らした堂上だった。


 ☆ 堂上が郁の一番欲しいものがキスだと聞いたのは元旦
    だったのに、開き直り宣言がこの日だったのは、やっぱ
    上書きしたかったのかなーとか。(笑)


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コメント

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終始口を開けたまま読んでました・・・(恥)
堂上教官の男っぽさにドキドキです!

上書き必須です!(*^_^*)

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