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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

Author:りか
好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
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持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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堂上篤&笠原郁について 柴崎より

今回の図書館SSは 「堂上篤&笠原郁について 柴崎より」 です。
結納も済ませ、名実共に婚約者となった堂郁。
今回は郁が結婚式で着るドレスを選びに、堂郁&柴崎で
行ったときのお話です。


堂上篤&笠原郁について 柴崎より


式場提携のブライダルショップにて。


今日は、結婚式のときに郁が着るウエディング・ドレスを選ぶ日だ。

堂上と郁、そして郁に頼まれて柴崎も同行していた。

 「ごめんね? 折角の公休に付き合わせちゃって」

郁が済まなそうに言う。

 「でも、柴崎はセンスが良いから手伝って貰えると助かる」

柴崎は笑うと、鷹揚に手を振った。

 「いいわよ。 あたしも綺麗なドレスを見るのは好きだし、あんたに
  似合うのを選ぶ自信も有るし。それに...」

チロリと堂上に視線を送ると

 「なんたって、あんたのカラダはあたしが一番長~く、見て来て
  おりますことよ?」

ふふふ と笑う柴崎に、堂上が渋い顔になる。

 「柴崎、その、なんだ。その言い方はちょっと...」

 「あらぁ、堂上教官。違うとでも?」

ニヤニヤ笑いの柴崎は、今度は郁の顔を見てわざとらしく
首を傾げた。

 「でも 『長く』 じゃなくて 『深く』 って言ったら堂上教官に
  負けちゃうかな?」

 「しっ、柴崎ったら、もう!」

郁が顔を真っ赤にして俯いた。

柴崎は堂上に軽く頷くと、郁の腕を取った。

 「さあ、衣裳部屋に参りましょうか」

そして、控えていた店員の案内に従って二人は店の奥へと進んだ。


 ***


郁が結婚する。 しかも、ずっと追いかけていた王子様と。

柴崎は、郁の王子様の正体をかなり早い段階から知っていた。

部外者の手塚慧が知り得たこと。

情報部候補生に選ばれるほどの柴崎が知らないはずがない。


柴崎は誰よりも近くで、ずっと郁を見てきた。

王子様の正体が堂上とは知らずに、その堂上に惹かれ直していく
あの子。

ほろほろと涙をこぼしながら、やっと 「好きだ」 と認めたあの子。

初めてのデートを、真っ赤な顔をして 「デートじゃないっ」 と言い張る
あの子。


『170cm級戦闘職種大女にそんな可愛いのなんて似合わないー』

郁はこの言葉を、事あるごとに言っていた。

そんな郁だけど、時折、柴崎のしているメイクをチラチラと横目で
気にしていた。

興味は有るくせに、自分からは言い出さない。

柴崎が 「やってみる?」 と訊くと、おずおずと手を伸ばした。

一緒にショッピングに行くと、郁の目は可愛い服を追っている。

「試着してみたら?」 と言っても 「あたしには似合わないから」 と
拒む。

そんな頑なだった郁が、堂上と付き合うようになって花が開くように
変わって行った。

お化粧も、郁に似合う可愛い服や下着の選び方も、そして郁が
縛られていた複雑怪奇な貞操観念を解くヒントも、全部、柴崎が
教えた。

郁はもうすぐ、独身寮を出て既婚者用の官舎に移る。

柴崎はもう決めていた。

一人部屋の空が出来たら移ることを。

柴崎は郁以外の女子と同室になるつもりは毛頭無かった。


 ***


衣裳部屋には、何十着ものドレスがひしめいていた。

郁はあまりのドレスの多さに呆然としている。

柴崎は端から1着1着確認しながら、最終的に2着を選んだ。


 ***


郁が柴崎の選んだドレスと共に店員と試着室に入り、
その着替えを待っている間。

手持ち無沙汰のようにソファに座っている堂上の向かいに、
柴崎が腰を掛けた。

 「去年のお正月、堂上教官の実家に笠原が着て行ったスカート、
  覚えてます?」

 「ああ」

郁には珍しく、フェミニンな感じのフレアスカートだった。

 「あれ、あたしが選んだんですよー。堂上教官と付き合う前の
  笠原だったら絶対に手を出さないような服でしたね」

 「そうなのか?」

似合っていたのに...

堂上の声には少し意外そうな響きが有った。

 「そうですよ。笠原の女の子服はあたしが選んだの、結構
  多いんですよ?」

柴崎がにんまり笑った。

 「下着もあたしが選んであげたんですよー。ブルーの透かし
  レースの付いたヤツ。笠原に似合っていたでしょう?」

 「ああ」

柴崎の問いに堂上が自然と答える。

柴崎はニヤニヤと堂上を見やった。

 「ん? 何だ?」

堂上が怪訝な顔で柴崎を見返す。

 「あと、フロントにリボンの付いたピンクのブラもなかなか
  でしたでしょ?」

柴崎の意図に気付いた堂上が、耳を赤くしながらそっぽを向いて
答えた。

 「ああ、それも似合ってた」

しれっと彼氏の顔になっていたこの男は、今度はしれっと
ダンナの顔になっている。

 「ちぇー 開き直られたらつまんないなー」

柴崎がふて腐れたような顔で、ソファの背もたれに寄りかかった。

その時、純白のドレスに身を包み、頬を染めた郁が試着室から
現れた。

堂上と柴崎が同時に立ち上がる。

 「どっ、どうですか?」

先に声を掛けたのは柴崎だった。

 「うん、笠原。とっても綺麗よ。あんたのスレンダーな体型に
  良く映えてる」

そして隣で目を瞠ったまま動かない堂上に向かって声を掛ける。

 「堂上教官も! 何か言ってあげたらどうですか?」

 「あ、ああ。お前に良く似合ってると思う」

郁がはにかんだように笑った。

そして、郁が2着目のドレスを着て試着室から出てきたときに
柴崎が言った。

 「笠原、あたし行くから。どちらにするかは、二人でゆっくり
  話して決めてね」

 「えっ!柴崎、帰っちゃうの?」

郁が驚いたように言う。

 「このあと一緒に食事でも...と、思っていたんだが」

堂上も言い添える。

柴崎は鮮やかに笑った。

 「そんな野暮はしませんよ。大丈夫です。手塚を呼び出して
  ありますから」

そう言うと、柴崎は二人に手を振って手塚の待つ駅へと向かった。


 ☆ 初の 「柴崎目線」 でしたvvv
    この後、光くんは 「手塚ぁ、前祝いに呑みにいくわよー」 と、
    引きずられて行くことになります。(笑)


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柴崎ぃぃぃ!

堂上教官があんなに翻弄されてるのがすごくおもしろいです!
彼女の下着を彼女の友達に「似合ってた」って言っちゃう彼氏~!
きっとこの後は女子寮で郁がこの話で振り回されるんだろうなぁ♪

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