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堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

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有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
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持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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「サマーフェスタ」ネタバレ感想

「サマーフェスタ」 は 「小説 野性時代」 (2011年1月号)の
付録文庫が初出でした。

ちなみにこの短編は 「県庁おもてなし課」 のサイドストーリーと
なっています。

けれど、この 「サマーフェスタ」 が出たとき 「県庁おもてなし課」
の単行本はまだ発売されていなかったんですよねー

本編より先に番外編を読む気にはなれず、結局買わなくて、
あとから後悔しました。(涙)

発売順が逆だったら良かったのに~。のに~。(涙)

ホントは文庫化の折に収録されるのを期待していたのですが、
されなかったのでもう読めないかと思っていました。

そしたら映画のDVDに、特典小説として封入されると聞き、
コレが(読める)最後のチャンスと購入を決めました。

ハッキリゆってコレ(小説)目当てでDVDを買いましたので、
ディスクの方はまだ観てないんですよねー(笑)

ほほほ。ぢつわDVDは明日から知人宅に出張予定ですので、
観るのはもちっと先になりそうです。(笑)

それでは 「サマーフェスタ」 をがっつりネタバレで、ちょろっと
語っておりますvvv


「サマーフェスタ」ネタバレ感想


私が 「サマーフェスタ」 読了してまず最初に思ったのは 「う~ん。
シビアな話だったなあ」 でした。

これは 「県庁おもてなし課」 が始まる前、主人公・掛水史貴くんの
大学生時代のお話です。

高校の卒業式間近、史貴の告白で始まり大学卒業前に終わった
同級生・千佳子との恋。

その破綻してしまった最大要因がまさか、千佳子の就職難
だったとは!

でも、県民所得の低さを高知県と争うような県に住んでいる私に
とってコレは誇張でも何でもなく、リアルに感じたお話でした。

あ、ちなみにタイトルの 「サマーフェスタ」 とは、高知の "よさこい"
のことのようです。


東京の私大に推薦で合格した史貴が、長年の片想いの末に
告白したのは大阪の女子大に進学する千佳子。

微笑ましい遠距離恋愛を続ける二人。

休暇の度に千佳子と一緒に過ごし、卒業したら高知に帰って
一緒によさこいを踊ろうと指切りする。

この付き合いがずっと続くと思っていた...二人とも。

暗雲が垂れ込めたのは就職活動を始めた4年目。

希望通り高知県の公務員試験に合格した史貴と、なかなか就職
が決まらない千佳子。

そしてようやく決まった千佳子の就職先は、大阪のお菓子メーカー
の工場ラインでした。

一緒に高知に帰って、一緒によさこいを踊るという約束は?

責める史貴に 「新卒で県庁に入れるようなエリートには自分の
気持ちは分からない」 と言い放つ千佳子。

必死で頑張っても高知では正社員にはなれない現実。

「もっと頑張れば」 「別にえり好みしなくても派遣で」

高知で就職活動なんか全然していない史貴の無神経な言葉が
ささくれていた千佳子を逆なでする。

親に学費を出して貰って4大を出たのに、就職が決まらないまま
帰郷するのがどんなに肩身が狭いか。

もし奨学金を借りていたらそれも返済しなきゃならないでしょうし。

社会人として独り立ちしたいと願う千佳子の方が、公務員が確定
している史貴よりしっかりしていると思います。

史貴が県庁に入って "お役所仕事" にあっという間に馴染む様子
が目に見えるようですね。

そして千佳子に最後の切り札 「結婚」 のカードを出されてひるんで
しまった史貴。

二人は完全にボタンを掛け違い、物別れに終わり、それっきり。

史貴よりもむしろ千佳子の方が高知に帰ることを切望していた。

それに史貴が気付けていれば、又違った結果になったかも知れ
ないと思うのです。

それから半年が過ぎ、約束のよさこいがやって来たけれど、
県庁勤めの史貴に千佳子からの連絡は来なかった。

もう、終わったのだなと、自然と区切りがついたその年の年末。
偶然出会ったのは、千佳子の9歳年上の姉、佳代子でした。

佳代子から聞かされたのは、千佳子は新しい勤め先で出会った
人と付き合っている...と。

そして佳代子は言う。

卒業したら二人とも高知に帰って来ると聞いたときに思った。
千佳子が高知に戻れるわけはない。
だから史貴と千佳子は卒業のときに別れるだろうと。

私、これはちょっと史貴に酷だったかなって思いました。

そのときはニコニコ笑って聞いておきながら、史貴と千佳子が
別れたら 「そうなると思っていた」 だなんて...

そんな後出しジャンケンみたいに言われてもねえ。

「一緒に高知に帰る」 という約束を破ったのは千佳子で、まだ
ちゃんとお別れしていないのに彼を作ったのも千佳子。

そんなに妹が可愛いなら、佳代子が忠告の一つなりともして
あげていたら良かったのにと思いました。

それを二人が真摯に受け止めてちゃんと考えていたら、少なく
とも同じ結果にはならなかったと思うのです。

そして千佳子も、大阪に就職を決める前に史貴に相談なりして
いれば、史貴も全てが終わってしまった今でなくそのときに

「これまで通り遠距離恋愛をして、いつか結婚して、一緒に
 よさこいを踊る約束を果たそう」

という正解に気付いたかも知れなかったのに。

結局この二人が別れたのは、お互いが自分の気持ちを相手に
伝えることを怠ったこと。

そして、相手の気持ちを慮ることが足りなかったことが一因
だったと思います。

それでも、佳代子に向かって千佳子とのことを絶対後悔しない
と言える史貴は、

千佳子の幸せを祈ることが出来る史貴は、

優しいひとなのだと思いました。

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