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堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
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小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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図書館戦争LOVE&WAR(LaLa2月号)感想

お正月休みもすでに折り返しております!(涙)

ブルーレイレコーダーはすでに昨年中に購入済みですが、未だ
設置してはおりませんのよ。

前のDVDレコーダーのHDDの残量が、まだ30%ほど残って
いましてね。(涙)

もうこの休み中、ずーっとディスクに移す作業をしておりますが、
終わらないのだ...(涙)

いーかげん諦めれば良いのですが、なまじ今は時間があるだけに
やってしまうのです。嗚呼~(涙)

その合間にこのネタバレ感想をちょこちょこと書いていたんですが、
過去にないほどの長さになってしまいました。(笑)

ホント、おヒマなときにでもご覧くださいませ~

それでは!

LaLa2月号の図書館戦争LOVE&WAR ネタバレ感想、
行きますvvv

ちなみに 「図書館戦争シリーズ」 に関する、なんもかんも思いっきり、
ネタバレしていますので!

あと、ラストにSSSをおまけしてますvvv


図書館戦争LOVE&WAR(LaLa2月号)感想


最終回です! フィナーレです!

もうもう、感無量でございます!(感涙)

この連載が始まったとき、こんな素晴らしい最終回を迎えられよう
とは、本当に想像もしていませんでしたっ!
    ↑
(何気にシツレイ...でもホントなんですよー)(笑)

今号はLaLaの表紙に、名シーンコンテストに、キャラクター
コンテストにと、盛りだくさんvvv

LaLa編集部も、チカラ入れてくれてますねっ!(笑)

ちなみに名シーン&キャラクターコンテストは別に語りたいので
(きっと長くなるから)(笑)今回はLaLaの表紙をば!

式典用の制服を着た堂上サンに、お姫さま抱っこされているブルー
のワンピース姿の郁ちゃんvvv

コレはINDEX.34~35で、手塚慧に高級レストランに連れて行かれた
郁ちゃんを、堂上サンが掻っ攫って行ったときの服装っぽいですね。
(二人とも手袋はしてなかったけど)

穏やかな笑顔の堂上サンと、その堂上サンの首に腕を回し、幸せ
そうな笑顔の郁ちゃん。イイねイイねvvv

二人とも、幸せそうで何よりです。(笑)

そして 「いよいよフィナーレ!!!」 「図書館戦争」 のでっかいロゴが!

(ハデで)(笑)最終回に相応しい表紙だと思います!


それでは本編です!

「あたし 帰ってきたら カミツレ返して 堂上教官に 好きって
 言いますから!

「だから絶対 元気になってください...!」

今日は、書店のバックヤードで郁がやらかした暴挙 "告白予告" の
決着編です!(笑)

すんごい不機嫌ヅラの堂上サンと、気まずくてどーにもこーにも
目を合わせられない郁。

ケーキを差し出しても、見向きもせずに 「冷蔵庫に入れとけ」 の
ヒトコト。

そして、有無を言わさない口調で 「座れ。」 とな。(笑)

堂上サンの枕元の丸椅子に腰を下ろしたけれど、沈黙に耐えられ
ないのはやっぱ郁ちゃん。

「新宿でお世話になった書店さんに寄ってきました」

「...お前にしては気が利いてたな」

「当麻先生からも電話があったそうで お元気みたいです」

「そうか それはよかった」

返事はするものの、取りつく島もナイ!

こーゆーとき、先に音を上げるのはやっぱり郁ちゃんなんです
よね。(笑)

「すみません! 怒ってるんなら 早めに決着 お願いします!」

座ったまま、がば!っと頭を下げると

「―――― 言っただろうが 来るのが遅い!」

そしてイキナリ郁の頭をがっし!とつかみ、わしゃわしゃわしゃと
撫でまわす。(笑)

コレを郁ちゃんから顔を逸らしてやるところが堂上サンなんですね。

「よくやった」 と。「頑張ったな」 と。誉められて涙がこぼれる。

このときの郁ちゃんの表情がとっても良いんですよーvvv

"嬉しくて涙が溢れる" って、こういう顔なんだなぁって。
やっぱ弓先生、表情のつけ方上手いなあvvv

それからずーっと郁ちゃんをなでなでしている堂上サン。(笑)
郁ちゃんに触れて居たくて仕方がないのねvvv

「あの...教官 これ...」

そう言って郁ちゃんが差し出したのは、堂上サンから借りていた
階級章と財布でした。

「これ(カミツレ)を返す時 何か言う約束だったな」

「『絶対 元気になれ』俺はその約束を守ったぞ」

堂上サンがナニを催促しているか分かった郁ちゃん、もう真っ赤!(笑)

「そ...それはもう 言ったも同然なので...」

「俺は約束を守った」

イケズな堂上サンはどーしてもちゃんと聞きたいらしい。(笑)

この時点では、堂上サンは王子様の正体が自分だとバレていることを
知らないワケで。

すでに郁ちゃんからは告白されているようなものでしたが...

やっぱり、今の郁の中での "王子様の位置付け" が、どこに在るかを
知りたかったのかな?って思いました。

階級章の争奪戦は可愛くて面白かったです。(笑)

深呼吸して声を出そうとするけれど止まってしまい、もう一度深呼吸。

そして。

「好きです」

郁ちゃんの告白を静かな表情で聞く堂上サン。

嗚呼、きっとシアワセをかみしめているのねvvv

そして落とされるバクダン!(笑)

「堂上教官が あたしが高校生の時の王子様だったってことは もう
 関係なくて 今の堂上教官が好きです」

「......... ......... ...!!?」

堂上サンってば、あんまり幸せに浸ってて、ピンと来るのが遅い
ってー(笑)

「ち ちょっと待て その王子様云々は 誰からっ...」

堂上サン、すんごいカオなんですけどー(笑)

「あたしは あの頃から八年かけて今の教官になった堂上教官が好き
 です!尊敬しています!

「あたしがこんなこと言ったら...今さら ですか!?」

「もういい うるさい 黙れ 喋るな!!」

女のコが告白してんのに、こりゃナイでしょーよ。(笑)

「いっ 言えって言ったの 堂上教官じゃないですか―――――!!」

ぼろぼろと泣き出した郁ちゃん。

――― そっか "今さら" なんだ

「...分かりました...すみませんでした。帰ります」

椅子から立ち上がった郁ちゃんを必死で引き止める堂上サンvvv

「喋るなってのは その...王子様云々のことでだな...だから
 ...」

しくしく泣いている郁ちゃんに、上手い言葉が掛けられない。

そして、次のページ。

「もういい」

郁ちゃんを抱き寄せる。

「え」

そして、見開きページでのキスシーンのアップ!

書店のバックヤードでのキスとは反対に、目を閉じているのは堂上
サンで、ビックリ顔で目を見開いているのは郁ちゃん。

右手は郁ちゃんの後頭部に回し、左手は腕をつかんで、逃げられない
ようにがっちりホールド!(笑)

次のページでは、キスしている郁ちゃんの背後からの全身のカット。

キスが終わってもどんぐり眼の郁ちゃんvvv

「...風邪 うつすかもしれないけど...いいな?」

このセリフ、ココで来ましたか!(笑)

そして "ちゅっ" と、もう一度キス。

まだ、どんぐり眼の郁。

再び "ちゅっ" とキス。

郁ちゃんの後頭部に回した堂上サンの手に力が入る。

そうしてようやっと郁ちゃんの瞳が閉じられる。

後頭部をホールドしていた右手は腰にスライドされ、腕をつかんで
いた左手は頬に添えられ、もう一度キス。

この流れを読んだとき、思った!

コレは郁ちゃんの緊張を和らげるための堂上サンのワザなのだと!(笑)

原作でも郁ちゃんは目を瞠り硬直しましたが、自然に緊張が解けた
ようなカンジだと思っていました。

まさか、堂上サンがこんなワザを駆使していたとは、想像していな
かったです!(笑)

そんで唇が離されたときの郁ちゃんの可愛いコトと言ったら、もう!

延々と続くキスシーン、なんと6ページ!(笑)

でもね、思うんですよ!

読者のニーズに見事に応えた素晴らしいページ配分だと!(笑)

「分かったか」と、堂上サン。

「...はい えっと...」

「...い "今さら" じゃなかったんだって分かりました」

真っ赤な顔で答える郁ちゃんに

「...それだけか」 と。

「――― 嘘です。今ので もっと色々沢山...伝わりました!」

「それならいい」

そのときの堂上サンのホッとしたような嬉しそうな顔は、めっちゃ
イイです!

そして原作にはない、そのあと郁ちゃんを抱きしめるカットも
グッドvvv

郁ちゃんが 「わわっ」 とうろたえる様子も良い良い♪

「LOVE & WAR」 ではちょこちょこあったけれど、原作でこれまで
堂上サンが郁ちゃんを抱きしめるシーンってなかったのでは!
(付き合ってなかったんだから、そりゃそーだ!)(笑)

で、良く考えたら原作ではこの先も、この二人の抱擁シーンって
そんなにないんですよね。

そんで "抱擁" で思い出したんですけど。

「ドッグ・ラン」 をコミカライズするときには、是非とも文庫収録の
特典小説ではなく、DVDのブックレットの方でやって欲しいです!

ブックレットの 「ドッグラン」 は、文庫版のより、がっつり甘いです
からvvv


関係の変化の実感は きっと ゆっくり じっくり あたしを
満たしていくのだろう

なーんて郁ちゃんはノンキに思っているようですが!

堂上サンはあっとゆーまに彼氏の顔になっちゃうんですよーと教えて
あげたい。(笑)

「さっきのケーキ 食わせてくれ。紅茶も飲みたい」

「は、はい!」

うわあああ甘えられた! 新鮮!!

甘えられて喜ぶ郁ちゃんが可愛いvvv

このあとは原作通り、食器のことや当麻先生の女装の話をしますが、
数コマでサラリと。

ふふふ。読者が読みたいのはココからデスよっvvv(笑)

「...じゃあ 帰りますね」

「あと数日で基地の近くの病院に転院するから もう少しこまめに顔
 見せろよ」

「はい」

そして、ちょっと照れたような顔で、堂上サンから目を逸らすと

「ごめんなさい。ホントは告白するのが恐くて 今日まで来られなかっ
 たんです...」

白状する郁ちゃんの可愛いことvvv

「それも わかってた」

すまして言う堂上サン。

「エヘヘ じゃ これで」

帰ろうとする郁ちゃんに、メガトン級のバクダンが落とされる!

「郁」

え?って感じで、ビックリ顔の郁ちゃん。

「もう一回」

郁ちゃんから顔を逸らして、ちょっと照れたような堂上サン。

「...足りない」

顔を赤くして、困ったような、でも嬉しそうな、そんな顔の郁。

手を差し伸べられ、引き寄せられるように堂上サンの元に戻る。

「い 今 郁って...」

「嫌か?」

「......嬉しいです」

重なる二人の手。

そうして、再びキス。

堂上教官 堂上教官 大好きです

窓際にたくさんの花が飾られた病室で、窓の外からのアングル。

見開きページでとっても素敵なシーンでした!

"帰り際のキス" に、こんな演出がなされようとは!

弓先生、サイコーです!!!


そして時が過ぎ、関東図書基地。

隊員食堂では、新入隊員が厳しい訓練のぼやき節を炸裂!(笑)

「俺も撃ちたかったなぁ――― シグ・ザウエ  」

全部を言う前にゲンコツが落とされる。

「アホか 貴様!!」

「...げっ ど...堂上教官!!」

ゲンコツの落とし主は、今や教官となった "堂上郁" でしたvvv

郁ちゃん、三年経っても見た目全然変わってないわ~
(手塚もね!)

「―――お前が 『堂上教官』 ねえ...」

「何よ 何か文句ある?」

「今や 泣く子も黙る堂上郁だもんな」

「『堂上一正も趣味が悪い』 とか言ったらぶちのめす」

差し向かいで定食を食べるこの二人は、本当に相変わらず!(笑)

「あんたこそ 柴崎のこと さっさとどうにかしたら」

味噌汁を吹き出す手塚。

全てにパーフェクトな手塚に死角はないけれど、柴崎のことだけは
がっつり弱みvvv(笑)

「端から見たらベタベタなのに しぶとく くっつかないのね ――
 あんたたちって」

「!!!そ...その台詞 お前が言うか!堂上夫妻にだけは!
言われたくないぞ!!」

ほほほ。堂上夫妻は、ニブイ手塚が見てもベタベタなのねvvv

当麻先生の亡命事件から三年。

あたしたちは歩んでいく 未来へと

みんな それぞれの形で 前へ

手塚と柴崎は相変わらず微妙だけど、小牧サンは毬江ちゃんが
大学を卒業後に結婚予定。

そして、特殊部隊事務室の行動予定表には、小牧サンの 「帰寮」
の上に、堂上(篤) 「帰宅」 と。

それを見て、嬉しそうな郁ちゃんが又可愛いvvv

郁が官舎に帰ると 「ただいま――」 に 「おかえり」 の声。

キッチンで夕食を作っている、エプロン堂上サンvvv

出来上がった夕食に 「うわ――― 美味しそう!!」

こんな風に奥さんに言われたら、そりゃダンナさまも料理上手に
なりますよねー(笑)

「最初は料理の腕 同じくらいだったのに...なんか どんどん
 差をつけられてるね...」

「そんなことないぞ 郁の作る飯も美味い」

堂上サンってば、こういうことはサラッと言えちゃうのね。(笑)

「でも 相手が先に帰ってるのいいね。灯りのついた部屋に入るの
 嬉しくて」

「予定表で 篤さんが先に帰宅してたら いつもちょっとにやけ
 ちゃう」

「......」

ニコニコしながら言う郁に、いつもの仏頂面でちょっと考える
様子の堂上サン。

「...俺だって 郁が先に帰ってる方が 嬉しいんだけどな」

郁ちゃんから目を逸らして、ちょっと照れた風に言う堂上サンが
可愛いったら!

ここまで現在の堂上サンの顔はちゃんと描かれてなくて、この
めっちゃ可愛い表情の堂上サンがでん!と来たワケですよー

インパクト大!ですねっvvv

しっかし、お互い相手が先に帰っている方が嬉しいなんて、可愛い
夫婦だわ。(笑)

「―――でも 料理は自分で作る方が好きでしょ」

「それが難しいところだ」

眉間にシワの堂上サンを見て、くすっと笑みをこぼす郁ちゃん。

教官時代から変わらないけど これ 素だったんだよなぁ...

夫婦の会話が何かウレシイ♪

色々と間違った暴走もしたし お互いに恥ずかしくて申し訳ない
から もう口には出さないけれど

――― それでも やっぱり

今へと続く道をくれたあの日に あたしは感謝しているよ

郁ちゃんの脳裏に浮かぶのは、あの日の背中。

「こちらは 関東図書隊だ」

――― ああ 正義の味方だ

そしてラストページは、堂上サンと郁ちゃんの結婚式の集合写真。

チューブトップの(多分)マーメイドタイプのウエディングドレスの
郁ちゃんと、タキシード姿で、眉間にシワを寄せた不機嫌ヅラの
堂上サン。

コレきっと 「よっ!王子様!」 のせいでしょうね。(笑)

そして写真には、柴崎に手塚に小牧サンに毬江ちゃんに玄田隊長に
当麻先生に緒形副隊長に進藤サンに稲嶺元司令。

この写真、部屋に飾ってあるんでしょうね。

ラストページまで綺麗にまとまっていて、素晴らしい最終回でした!

次はLaLaDXの 「特別編」 そして、LaLa5月号から始まる
「別冊編」 の連載。

「別冊」 は、萌えのカタマリですからね!
また感想を書けるのが楽しみですvvv


それではおまけのSSSです!

今回はもう、コレっきゃないでしょう!(笑)


 「おかえりー。堂上教官は元気だった?」

郁が寮の部屋に帰って来ると、柴崎が陽気に声を掛けて来た。

 「うん。来週からリハビリに入るんだって」

返事をしながら郁が着替え始める。

 「でもさー。あんたもこうしょっちゅうお見舞いに通ってると大変なん
  じゃない?」

柴崎が冷蔵庫から自分の分と郁の分のペットボトルを取り出して
テーブルに置いた。

 「え...っと。やっぱり顔見たいし、行くと喜んでくれてるの分かるし
  ...」

着替え終わった郁がぽっと頬を染めた。

 「それに、甘えられるのもちょっと嬉しいし」

 「堂上教官が甘える?あんたに?」

柴崎が俄然、食いついて来た。

 「堂上教官がどんなふうにあんたに甘えるのか、是非聞かせて
  欲しいわね」

柴崎からは好奇心がこぼれそうである。

 「どんなって...」

郁はさっきのことを思い出して、顔が赤くなるのが分かった。


 ***


 「じゃあ、今日はこれで...」

笑顔の郁がドアノブに手を掛けようとしたとき。

 「郁」

まるで引き止めるかのように名前を呼ばれた。

その声が艶を帯びていること気付いて、ドキリと胸が高鳴る。

 「...何ですか?」

そっと振り返ると、ベッドの堂上が手を差し伸べていた。

郁がそろそろと近づくと、いきなり手をつかまれて引っ張られる。

そして、耳元で 「...足りない」 と囁かれた。

そうなると腰がくだけて、再び丸椅子にストンと腰を下ろしてしまう。

抱き寄せらて唇を重ねる。

 「...これじゃ、あたし...帰れないじゃないですか...」

郁がキスの合間に囁くと、堂上がちょっとすねたようにプイっと目を
逸らした。

 「こんなワガママな男は嫌か?」

 「...ワガママ、言われるの嬉しいです」

言質を取ったとばかりにニヤリと笑った堂上が再び唇を重ねて来て、
結局郁は面会時間終了ギリギリに病室を後にした。


 ***


 「あ、やっぱいいわ、言わなくて」

柴崎の声で、郁はようやく我に返った。

 「その顔見たら、大体想像がつくから」

郁が赤い顔をますます赤くする。

 「あんたねえ、あんまり男のワガママに付き合ってたら身が持たない
  わよ」

呆れたように言われて、郁が思わず柴崎に身を乗り出した。

 「柴崎!あんた、もしかしてエスパー!?」

 「ばっか!誰にでも分かるって!」

柴崎はひとしきり笑うと、郁に諭すように人差し指を左右に振った。

 「男はいくらしたって 『足りない』 って言うんだからね」

郁がビックリしたように目を見開く。

 「柴崎先生!それは実体験による教訓ですかっ!?」

これまで余裕の態度だった柴崎が、初めて言葉を詰まらせた。

 「...あんたの野生のカンをなめてたわ」

 「は?」

苦笑した柴崎が郁の肩をポンポンと叩き、ワケの分からない郁が
首を傾げた。


 ☆ 今回 「...足りない」 のセリフに萌え~でした!(笑)
   以前、深夜の男子寮で似たようなコトを言ってたヒトが居たなーと
   思い出しましてネ。(笑)

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コメント

りかさんへ
いつもながら見事な解説をありがとうございました‼︎
あ、メールもいただきすごく嬉しかったです(((o(*゚▽゚*)o)))
このりかさんの軽快な、でも正確なネタバレ大好きですよー(≧∇≦)

ララ、表紙からして悶え、キスシーンに叫び(そうになり)、わかったかのギュにゴロゴロしそうになり、退室の時の足りないに頬ずりしそうになり、いろいろと大変な50Pでした。一人で悶絶って…誰かと語りたいとこの時ほど思ったことはありません。
最後の今へと続く、に号泣です。
ホンマ弓さん、神です☆ありがとうございますって言いたいです。

りかさんのブログもSSも、今年も楽しみにしております♪

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素敵な最終回

こんにちわ、りかさんの情景を表す細かい描写と解説、楽しく読ませていただいています。

私は、二人の結婚指輪が各一コマだけ小さくさりげなく描かれているところに悶絶してしまいました。
病室での再告白、ささやかだけど幸せな新婚生活、映画版で描かれなくて残念でしたが、コミックと原作で糖度補給してます。(笑)

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