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堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

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小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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「空の中」ネタバレ感想

文庫版 「空の中」 のネタバレ感想です。
もう、最初っから最後まで思いっきりネタバレしてます!

ちなみに 「クジラの彼」 収録の 「ファイターパイロットの君」 も
ネタバレしています。

あの~リキ入れて書いたんで長いですよ~(笑)


「空の中」 ネタバレ感想


読んでいて、半分を超えたところで止まらなくなりました。

睡眠時間を削って読みました。
それだけ、面白かったです。 それだけ、価値が有りました。

もう、プロローグから第1章、第2章あたりでがっつり摑まれましたよ!

ぢつわ私、続編の 「ファイターパイロットの君」 の方を先に読んで
いましたので 「高巳&光稀」 は 「空の中」 を読む前からお気に入り
でした。

それで、高巳は光稀の何枚も上手だとは分かっていましたが、
そんなレベルでは無かったですねー。

高巳のコミュニケーション力や交渉力は、すさまじいと思いました。

何でこんな人が技術屋なんだか!!!

いっそ、政治家や外交官の方が向いているのでは?と、思った
くらいです。

それにしても、ディックとの交渉のときに使った名前がナゼ 「高巳」?
フツー 「春名」 じゃないかなぁ?(笑)


突然の訃報。 それも、たった1人の肉親の父。

瞬の嘆きを読んでいて、涙腺の緩い私はもう、ティッシュの箱を
抱きしめていました。

そんなときの、フェイクとの邂逅。

瞬の気持ちがフェイクに向ったのは無理のないことだと思いました。

そして、佳江がフェイクの正確な対処法に気付いていながら、
それを瞬に言うことが出来なかった気持ちも。


けれど判明する残酷な真実。

瞬の父の事故の原因は、フェイクの仲間だった。

これまで夢中で溺愛していた反動が来た。

ひたすらに刷り込まれた思慕を瞬に向けるフェイクがただ哀れでした。

そして上の勝手な都合で分断された 【白鯨】 が反撃を始めたとき
瞬は道を誤ってしまった。


その瞬のことが載った新聞記事を読む高巳と光稀。

私は、唯一ここだけ 「なんでっ!?」 って、思いました。

瞬は未成年で、しかも保護者が居ない。

そんな不安定な立場に居る瞬が、強大な力を有して居る。

実際に力を持っているのは同族食いのフェイクだけど、そのフェイクを
自分の思いのままに動かせるということは、それは瞬の力と言って
過言では無いと思います。

この時点で瞬に接触してきたのが 「セーブ・ザ・セーフ」 だけだった
のは返って意外でした。

瞬を取り込んでこの美味しい利権を得ようとする者が他に
出なかったことが。

本当ならすぐに政府が動くべきで、それが動かないなら高巳たち
【白鯨】 対策本部が接触すべき案件だったと思います。

光稀の 「瞬を危険に巻き込みたくない」 という思いは、もうそんな
レベルの話じゃないでしょ!と突っ込みたくなりました。


「あなたがあんなこと言うから」

たった13文字の言葉。
それが、真帆の行く先を決定付けた。

私はもうここで、これから先真帆がどんなに非道なことをしても
嫌いにはなれないと思いました。

真帆の母は弱い人だったのでしょう。

何かの、誰かのせいにしなくてはいられなかった。

そして母として決して言ってはならないことを娘に言った。

真帆はお母さんが好きだった。

だからこそ許しが欲しかった。

その許しを得るために真帆は突き進む。


真帆が佳江を封じた理屈。

「同じ目に遭ったものしかこの気持ちは分からない」

それは本当に、真実で。

けれどそれを言ってしまったら、他者の理解は永遠に得られない。

真帆も瞬も、もう進むしかなく、佳江にはそれを止められない。


この辺り、本当ならばまだ親に庇護されるべき十代の子達の
晒されている現実がとても痛かったです。

そんな中、高巳と光稀の可愛い掛け合いはホッとさせてくれました。


瞬に会わせて貰えない宮じいと佳江が対策本部に接触。

ここでやっとフェイク側の事情がディック側に知れる。

そんなこんなで、ことここに至って実現された 「対策本部」 と
「セーブ・ザ・セーフ」 との会談。

お互いに出し抜いて出し抜き返して、ここまでこじれてやっと。

高巳が本気で人を追い詰めると、ホントに怖い。

でも、高校生の女の子に大人気ないなんて思いませんでした。

真帆にはそれだけの力が有り、捨て身なのだから。

そして、追い詰められた真帆の最後のカードは自分の命。


宮じいの言葉は真帆を救ったけれど、それは本当に当たり前の
言葉で。

「お母さんが間違っている。でも許してやれ」 と。

あれだけ弁の立つ高巳でも躊躇したそのとき、それを言えるのが
どんなに凄いことか。

それは、宮じいがただ人生の年輪を重ねたお年寄りだからではなく
宮じいが宮じいらしく生きて来たからこそ、言えた言葉だと思います。


そして 「エピローグ」

結局 【白鯨】 が何なのか、物語の中で明確に説明されることもなく、
それは 「この世界に居るもの」 として共存して行くことに。

高巳の告白?シーン、めちゃめちゃらしくて良かったですvvv

まあ、光稀相手じゃ、色気も素っ気もなくなるのは仕方がない
ことでしょうけども。(笑)

高巳の 「俺は気が長い」 ...って、そんなに長くも無かった
ような。(笑)


そして 「仁淀の神様」

私はこの作品を文庫で読めてホント良かったなーと思いました。
何故なら、続けてこれを読むことが出来たからです。

ヤング・カップルのその後vvv

幼馴染みで、高校生のときから付き合ってて、30歳で結婚かー
佳江ちゃん、忍耐だー(笑)


自分の身体の変調に不安になる宮じい。

心配する奥さんを怒鳴った宮じいを見て、私は初めて
「宮じいも人間だったんだなぁ...」 と思いましたよ。

けれど。

見事な、そして美事な、人生でした。

皆に惜しまれながら 「ありがたい人生を川に貰った」 と言って
逝ける。

だから宮じいは 「仁淀川の神様」 になったのですね。

神式の葬儀だから...だけではなく。


それにしても宮じいの孫息子、良い味出していましたねvvv

漁巧者で、口数が少なく、仁淀川を大切に思っている...
宮じいのように。

きっと宮じいの若い頃がこんなカンジだったんじゃないかなぁ...
なんて。


こうやって瞬も佳江も、日々を過ごして生きて行くのですね。

普通の、穏やかな人生。

日本中、いや世界中を揺るがせた 【白鯨】 は、今現在も上空に
居るのでしょう。

けれど、それはもう瞬には関わりの無い世界の話で。

宮じいが、瞬が、孫息子が、大事にしているそれを、今度は敏志が
継いで行く。

そしてそれはその先も、ずっとずっと続いて行く。


たとえ物語が終わっても、その中の人々の人生は終わらない。

そういう意味で 「ハッピーエンド」 なんて、そうそう無いと思います。

けれどこれは 「エンド」 の無い 「ハッピーエンド」

そんな気持ちになった作品でした。



そして 「ファイターパイロットの君」

もう、デート中の光稀の可愛さも凶悪だけど、高巳のベタ惚れさも
ここ極まれり!(笑)

メロメロですな。高巳クン。(笑)

やっぱり高巳には女の姉弟が居ましたね!

アクセサリーを選ぶセンスが良いというのは、いかにも高巳らしい。

この辺 「美女が野獣」 (マツモトトモ・著) の 「下貫クン」 っぽい
なーって思いました。

それと、娘に 「奥さんは特別」 と言える高巳って好きだなーvvv


高巳が結婚しても (と言うかプロポーズで) 光稀に
「降りてくれなんて言わない」 と言ったのは、夢を叶えた光稀を
大事にしたかったからでしょう。

初めて会った時、高巳は自分の夢だった 「パイロット」 を、女という
ハンデを乗り越えて実現させた光稀を、さぞまぶしく思ったこと
でしょうね。

けれど、光稀にもいつかF-15に乗れなくなるときが必ず来る。

そのとき光稀が憂いなく降りることが出来たら、それは高巳の
手柄でしょう。


こんなにお互いを大事に思っている夫婦の娘が、可哀想である
はずが無いのです。

人は自分の価値観で他人を判断しますが、茜が幸せで有るかは
茜が決めること。

「茜もママ大好き!」

きっと、それが答えだと思います。


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コメント

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はじめまして

私も有川浩にはまってます☆

図書館戦争シリーズも好きですが、やっぱりお気に入りは「空の中」です!

高己&光稀 のカップルがすごく好きです♪

高己、かっこいいなぁ・・・と思いました。
光稀ももちろんめちゃくちゃ可愛いー♡

「クジラの彼」の『ファイターパイロットの君』も大好きです! 

高己クン、ほんっとベタ惚れなんですねー
光稀がうらやましいです~(笑)

でも「クジラの彼」の中で『ファイターパイロットの君』が一番短いのが残念・・・

 続編あればいいのにーと思ってしまいます。。。  



 

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