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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

Author:りか
好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
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持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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ありままさんから頂き物SS 「愛のある生活」 小毬編

「逃げるは恥だが役に立つ」 第2話 観ました!

いやあ~、このドラマ、ホント面白いわ~(笑)
めっちゃ笑ったーvvv

(でも、CM回数が多いような...)(涙)

朝起きたらガッキーがにっこり笑って 「おはようございます」。
出勤するときには見送ってくれて 「行ってらっしゃい」。

コレってオトコにとっては夢のような生活ではないかと!
たとえ "ペッパーみくり" でもウレシイと思うのだvvv

それにしても沼田さん (古田新太さん) ってばサイコー!(笑)
嗅覚がスゴイっす!

そんで平匡さんとみくりってば、ボロ、ぼろぼろ出しまくりなんです
もん。

恋ダンスも可愛いvvv

それでは 「愛のある生活」 小毬編 ですvvv



「愛のある生活」 小毬編


大学を卒業したら、結婚しよう。


そんな約束が、もう間近に迫ってきていた。

とはいえ、卒業と同時に結婚できるほど、大学生活が閑なわけでもなく。

実際には、卒業してから結婚準備に入る、というのが正しいのかもしれ
ない。

季節が冬に差し掛かる頃、2人の会話は新しい未来の生活に関する
ものが多くなってきていた。


 「ほんとだったら、卒業と同時に結婚式をしたかったなぁ」

喫茶店でパフェをつつきながら毬江が呟いた。

大きな窓から外を眺めるカウンターに、2人並んで座っている。

耳の悪い毬江の左側に、小牧は当たり前のように腰かけて、コーヒーを
飲んでいた。

 「そんなに急いだら、準備が間に合わないかもしれないよ。一生一度
  のことだもの、悔いの残らないようにしたいじゃない?」

優しい笑顔で諭す恋人は、10歳年上の大人だ。

その余裕の態度で、自分が我慢できない子供のように思えて、
恥ずかしくなる。

 「小牧さんは・・・早くあたしと一緒に暮らしたいわけじゃないんだ」

 「うわー、そんなこと言う? こっちがどれだけ我慢してると思って
  るの?」

 「え、だって、あたしばっかり一緒に居たいみたいで、」

 「そんなわけないでしょ。だけど、君のご両親もよく知ってるし、
  あんまり早く奪っちゃうのはちょっとね」

気が引ける。

と、困ったような笑顔を向けられて、毬江は安心したように息をついた。

 「よかった、あたしだけかと思っちゃった」

 「俺だって、早く一緒に暮らしたいよ。デートの後は帰したくなくて、
  いつも心で葛藤してる」

 「そうなんだ」

嬉しい半面、恥ずかしくて、緩む頬を誤魔化すようにスプーンを掻き
まわした。

 「そう言えば、この前可愛いパジャマを見つけたの。お揃いで買っても
  いいかなぁ」

 「ごめん、却下」

間髪入れない否定に、毬江の目が丸くなる。

 「ああ、毬江ちゃんは買ってもいいけど、俺はちょっと・・・」

歯切れが悪くなる小牧に、毬江は首をひねる。

 「えーと、パジャマ、きらい?」

自分は自宅住まいで、小牧は図書館の寮住まいだ。

泊まりに出るのはいつもホテルで、ホテルの備え付けの浴衣やルーム
ウェアは普通に着てる。

おそろいのパジャマは新生活の象徴のような気がして、結構真剣に
探していただけに、毬江の諦めも付きにくかった。

 「人に見せるわけじゃないし、そんな変にファンシーながらとかじゃない
  んだけど・・・」

 「うん、わかってる。でも、夏はTシャツと短パンで十分だし、冬は
  ジャージでいいんだ」

そう言われて、普段小牧が部屋でくつろぐ姿を見たことがないことに気が
ついた。ジャージ姿なんて、想像もつかない。

 「ルームウェアだったら・・・大丈夫?」

 「ぎりぎり譲歩かな。ごめんね、楽しみにしてたみたいで申しわけない
  けど」

ううん、と首を振ってから訊く。

 「どうしてダメか、訊いてもいい?」

 「火器使用が制限されたからと言って、夜の襲撃がないわけじゃない
  から」

そう言われて思いだす。

毬江の大好きなこの人は、戦闘職種についているのだ。

 「さすがに、パジャマで更衣室まで走るのは、ちょっと」

照れたような笑いに、毬江もつられて笑った。

そうか、そういう理由なら仕方がない。

毬江は、本のために戦う小牧も大好きなのだ。

だけど、この流れなら、もしかしたら・・・。

 「じゃ、じゃあ、見えないところなら、お揃いでもいい?」

 「見えないところ?」

デパートで見たときから気になっていた。

パジャマと一緒に展示してあった、お揃い。

さすがにこれは恥ずかしがって、身につけてはくれないだろうなと思って
いたもの。

 「その・・・おそろいの、・・下着」

声の調節がわからないので、できるだけ小さいと思われる声で呟く。

恥ずかしくて俯いたまま、上目遣いで伺うと、目があった小牧が笑顔に
なった。

 「わかった。そこまでこだわるんなら、買いに行こうか」

 「えっ、あの、今から?」

 「そこまで言うってことは、候補はあるってことでしょう? お揃い姿を
  人に見られるんでなければ、俺は平気」

お揃い姿って・・・。

あたしの下着姿なんて、小牧さんにしか見せないに決まってるじゃない。

自然と頬が赤くなるのを止められず、溶けかけのパフェを頬張った。

 「慌てなくてもいいから。毬江ちゃんが選んだ下着を、じっくり見せて
  もらうからね」

 「・・・なんか、その言い方、やらしい」

 「だって、毬江ちゃんが俺に着せたい下着なんだよね?」

そう言われるとそうだけど、でもっ。

冷たいパフェで顔の熱をさまし、にこにこと笑う小牧を見つめる。

これも、大人の余裕ってやつなのかな?

半分冗談、ほとんど嫌がらせに近かった願望が叶おうとしている。

誰にも見せない、2人だけのお揃い。

そう思うだけで、自然と笑顔になる。

 「毬江ちゃんが嬉しいと、俺も嬉しいよ」

そう言って笑う、優しくて大人なこの人と、

もうすぐあたしは結婚する。


きっとそれは、愛のある生活。


Fin


と、言うわけで、「愛のある生活」これにて完結です。
最後はちょっと変化球。
だって、小牧さんって隙がないんだもの☆


☆ あと1回「番外編」SSSをお送りしますvvv
  確かに小牧サンって隙がないですよね。
  進藤サンなんか隙だらけで、もうドコが隙やら。(笑)


※ 当方は、ありままさんから掲載許可を頂いております。
  こちらからの勝手なお持ち帰りはご遠慮くださいませ。


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