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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

Author:りか
好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
好きなマンガ
持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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図書特殊部隊のフツーの一日 その3

今回の図書館SSは、ブログ拍手で
「女子隊員の視点で妻のモテっぷりにヤキモキする堂上一正」を
見てみたい!とコメントして下さったので書いてみました。
ちなみにベタです(笑)  気に入って頂けると嬉しいです!


図書特殊部隊のフツーの一日 その3


今年、教育隊から図書特殊部隊に配属されたのは私ともう1人。

私の面倒を主にみてくれているのは、教育隊時代からの延長で
手塚教官だ。

そして同じく、新しく小牧班に配属された同期のバカの面倒を
見ているのは...やはり堂上教官だった。


 ***


「良いところはそのままに、伸びて行って欲しいと思うんですけど」

昼下がりの事務室で、堂上教官が班長の小牧一正にあのバカの
ことを相談していた。

「教育期間中は、もっと元気でムードメーカーだったのに...」

当の本人は今、午後の館内巡回に出ていて不在だ。

確かに、元々元気でお喋りだったあのバカは最近大人しい。

「う~ん。こればっかりはねぇ...」

小牧一正が、意味シンに堂上一正に視線を送る。

「どういうことですか?」

それには気付かず、首を傾げて堂上教官が問いかけた。

「こういうのは”はしか”みたいなもんで、時間が経てば
 治まると思うんだけどね」

「??? はしか...ですか?」

「まあ、ショック療法っていうのも有るけど」

小牧一正は堂上一正に向かって「ねっ?堂上?」と同意を求める。

眉間に皺を寄せた堂上一正は苦い顔をした。

「俺に訊くなっ!」


全く! 堂上教官に心配かけんじゃないわよ。あのバカ。


 ***


業務後


今日は、堂上と郁は二人揃って残業だった。

ふと、郁が手を止めて堂上に声を掛けた。

「ねえ、篤さん」

普段郁は、業務中は堂上のことを「堂上一正」と呼ぶ。

今、事務所内は二人きりだったので、プライベートな
呼び方をしてしまった。

「ん。何だ?」

「今日の、小牧一正が言ってた”はしか”って、なんなの?」

仏頂面の堂上はしばらく答えなかったが、一言「気にするな」と
言った。

「え~、気になりますよ。だって、あたしの部下のことなんですから」

郁が堂上のデスクの側に歩み寄る。

その時、堂上の視線が郁から出入り口のドアに一瞬流れた。

堂上は椅子から立ち上がると、いきなり郁を抱き寄せた。

「え?」

そして、郁が何か言う間もなく唇を重ねた。

重ねられた唇は、しかし、すぐに離れた。

「いっ、一体何なんですかっ!いきなりっ!」

真っ赤になった郁が堂上に食って掛かる。

付き合って2年、結婚して1年。

堂上が郁に事務室でキスなんてしたことは、これまで一度も
無かった。

堂上は何事もなかったかのように再び椅子に腰を下ろした。

そしてまた一言「気にするな」と言った。


 ***


私が携帯を特殊部隊事務室に忘れたことに気付いたのは、
女子寮に帰り部屋着に着替えてからだった。

面倒だったがやはり手元に無いと不安なので、仕方なく事務室に
向かう。

特殊部隊庁舎に入ったところで同期のバカと行き会った。

「何、あんたまだ居たの」

声を掛けると、ヤツはぼそっと「ああ...」とか呟いたかと思うと
顔を伏せたまま通り過ぎた。

「?」

不審に思ったが、追いかけて行く程のことも無かったので
私は携帯を探すべく事務室に向かう。

多分、まだ誰か残っているだろうと思っていたら、案の定明かりが
点いていた。

「失礼しまーす」

声を掛けながら入ると、堂上教官がぎょっとしたように振り返った。

「あ、あれ、どうしたの?」

「携帯を忘れちゃいまして」

私服の私に驚いたように問い掛けた堂上教官の顔は真っ赤だった。

デスクについている堂上一正は知らん顔をしている。


...ああ、なるほど。ショック療法ね。

しっかし、真面目で堅物の堂上一正がまさかホントにやるとは
思わなかったなぁ...

「それじゃ、失礼します」

挨拶をして事務室を後にした。

まあ、これであのバカも少しは目が覚めると良いんだけどね。


 ☆ ウチの堂上さんはやっぱり実力行使型。(笑)
   教えて頂いた小松未歩さんの「輝ける星」の歌詞を堂郁に
   当てはめて聴いたら、何だか切なくなりました。


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コメント

あああ、もう、すてきです
妻のもてっぷりにやきもきする堂上ダンナ!
無自覚な妻。
この夫婦大好きです(^^)

きっとこの後小牧教官が何かを察して 堂上教官に確認しに来ますね!

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