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堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

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りか

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小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

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「シアター!」ネタバレ感想

有川先生 完全書き下ろし新刊 メディアワークス文庫
「シアター!」 のネタバレ感想でっすvvv


「シアター!」 ネタバレ感想


読み終えたとき、私がまず最初に抱いた感想は 「意外とさらーっと
読めたなー」 でした。

いやモチロン面白かったんですケド。

感情が高ぶることもなく、悶える(笑)こともなく、ラストまで
イッキに読んじゃった!というカンジなんです。

この作品の肝は、大まかに分けると二つ。

300万の借金を背負った小劇団 「シアター・フラッグ」 の
再生への奮闘。

そして。

劇団を主宰する 「春川巧」 とその劇団員達、あと "鉄血宰相" と
と謳われる?(笑)巧の兄 「春川司」 の人間模様、ですね。

借金返済期限の2年間はまだ始まったばかりで、その 「人間模様」
もまだまだこれからどう転ぶか分からなくて。

だから 「まだ続く」 というよりも 「まだ途中」 という印象です。

それにしても、さすが有川先生! 

キャラの書き分けがスゴイです。

口絵に、劇団員10人&司のイラスト付き人物紹介が載っているの
ですが...その 「二つ名」 の付け方が素晴らしいvvv

作中に登場する 「人物像」 と 「イラスト」 と 「二つ名」 が
ピッタリマッチしてるんですねー

この口絵を何度も見返さなくても、すんなり11人が頭に入って
行きました。

今のところ、過去やその性格形成が判明しているのは春川兄弟
くらいなので、もし続きが出たら他のキャラもどんどん立って
いくんだろうなーって思います。

「プロローグ」 は、司の一人称。

だからなのか 「act.1」 から、司にシンクロして読んでいたような
気がします。

仕事中、しかも打ち合わせ中に、司の携帯にしつこく電話して来た
挙句、会社にまで掛けて来る巧の常識の無さに、何というか、
読んでいてこっちがメゲそうでした。

取り次いだ事務員女子は、気の毒といえば気の毒でしたが...

メモに書いてさりげなく渡すならともかく、打ち合わせ中の人に、
しかもクライアントの前で 「弟さんから、ご家族の不幸なので
...」 なんてフツー言わないだろーと突っ込んでしまいましたよ。

それに28歳の成人男性である巧の、司への甘えっぷりにはいくら
社会経験が無いと言ってもサスガに違和感が有りました。

しかも。
自分のせいで、子どもの頃から兄の司は後回しにされていたと
分かっていて尚。

でも、よくよく考えてみれば 「ちょっと信じらんない!」 という
ような人は世間に結構居たりするんですよねー

劇団の誰もが巧の脚本家としての才能を愛していて、それゆえに
巧に甘い。

けれど、誰よりも巧に甘いのは司なんですよね。

本当に巧をこの世界から身を引かせたいのなら 「300万円貸す
けれど2年以内に返せなかったら劇団を潰せ」 という取り決めを
したあと、放っておけば良かったのです。

彼らにお金を管理する能力は無いのですから。

どんなに良い芝居を作ったところで、経理がずさんでは借金返済は
不可能です。

というか...ホントに劇団を潰したいなら、ここで司が制作に
乗り出すのはヘンだと思いました。

巧以外の団員は 「シアターフラッグ」 が解散したら他の劇団に
行けば良いだけの話です。

『全力を尽くして叶わなかったときに人は初めて折れる』

それは真実だと思いましたが、自分が協力する言い訳にも聞こえ
ました。

「俺がここまで協力してダメならお前はダメだ」

もしダメだったら、司は巧にそう言うのでしょう。

でも、それを言いたくない司の心情も透けて見えます。

「作る者」 では無かった 「持っている人種」 では無かった司が、
彼らと関わりたいと思ったら、おんなじ側に立とうと思ったら、
こういうカタチでしか無いのですから。

口が悪くて、ワンマンで、「金は正義だ!」 と言い放つ司。

いやもうね、その 「金銭感覚」 「スマイル0円」 そして
「面の皮の厚さ」 には、非常に共感しました。(笑)

けれどイチバン情が篤いのも、司だと思いました。

だからみんな "鉄血宰相" なんてあだ名を付けながらも、司を
慕っているのでしょうね。

ははは。
もう、司だけで感想が終わってしまいそうです。(笑)

司のコトならまだまだ語れますが、キリがナイのでこの辺で!

そんじゃ~とりあえず、弟の巧。

私には、春川兄弟の母のような 「ダメモテに母性本能を刺激される
DNA」 の持ち合わせは無いようです。(笑)

そして 「シアターフラッグ」 がこのような事態になった切っ掛け
を作った、第一線で活躍するプロの声優 「羽田千歳」

司にハメられてブログを始めることになったときの千歳のセリフ。

「大人って汚い......!」

読んでいて思わず 「おいおい...」 と言ってしまいました。

千歳サン、アナタ25歳でしょう。コドモのつもりですかーって!

でもまあ、千歳は司に巧とは違った意味で甘えているのでしょうね。

なーんて言ったら、巧がシットしそうです。
司と千歳の両方にねvvv

あと、春川兄弟の母のDNAと類似のものを持っていると思われる
「シアターフラッグ」 の看板女優 「早瀬牧子」

彼女はオトコマエでイイ女です。

あとね、この作品。

「小劇団の経済的な運営の仕方、教えます」 みたいな、ハウ・ツー
本的側面も有るんじゃないかなーと。

しっかり取材される有川先生のことです。

司が作中でやった 「資金調達」 や 「宣伝」 などは、現実でも
有効な手段なんだろうなと思います。

そんで!

私はね、この 「続き」 読めるんじゃないかなって考えてます。

確かに希望的観測では有りますが...結構、高確率で当たる気が
しています。

ぢつわ私 「図書館戦争」 は3冊目の 「危機」 でオチまして。
(そんで 「革命」 でドツボに)(笑)

この作品、きっと2冊目・3冊目はもっともっと面白くなって行くと
思うのです!

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