図書館戦争アニメ

『図書館戦争』公式サイト

堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

カテゴリー

プロフィール

りか

Author:りか
好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
好きなマンガ
持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

最近の記事

Twitter

月別アーカイブ

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールアドレス rikapengin2010@yahoo.co.jp

リンク

ペンギンウォークバナー

ペンギンウォークバナー
よろしかったらお使い下さいなvvv

りかの本棚

リンク

当ブログは二次創作サイト様に限り、 リンク・アンリンクフリーです。
有川サーチ

太陽

文庫部屋

cachette

love.love.library

失恋の演算 ネタバレ感想

ダ・ヴィンチ2月号に掲載された有川先生の読切短編
「失恋の演算」 のネタバレ感想です。

何だかタイミングをハズしてしまったような気もしますが...
まあ、折角書き掛けていたので書いちゃいましたvvv


失恋の演算 ネタバレ感想


この作品を読んで、私が "最初に" かつ "最大に" 思ったことは...

「ストーリーセラー」 や 「ヒトモドキ」 みたいじゃ無くて良かったー
でした。(笑)

ああいった "人の悪意" も書くことが出来る有川先生の引き出しの
多さはスゴイと思うのですが、何ともやり切れなくて...

まあ、後味の悪い作品は単に私の好みでは無いだけです。はい。


この物語に登場するのは、誰も彼もが優しい人です。

主人公は双子の兄弟の内、弟の修司。

そしてその日は、兄の貴司が婚約者のユカさんを家に連れて来る日
でした。

息子のお嫁さんを精一杯歓迎しようとテンパる両親は見ていて
微笑ましく、料理に失敗した母を気遣うユカさんにも和みました。

そして。

そっくりな双子の兄弟のアルバムを見て、この二人を一度も間違え
なかったユカさん。

ここから修司の 「手に入ってはいけない人」 への恋が始まります。

明確に二人を見分けている上に、ユカの目は貴司にだけ向けられて
いる。

付き合っていたカノジョにすら間違えられて、それに慣れてしまい
こんなもんだと諦めていたときに現れた "絶対に間違えないカノジョ"

これじゃあ、修司も惚れちゃうだろうなーって思いました。

「自分が他の人間と間違えられる」 ということは、アイデンティティ
に関わる重大なことです。

私に双子の姉妹は居ませんが、名前の漢字を間違えられるだけ
でも良い気持ちはしませんから。

でも、ここで私がひとつ疑問に思ったのは...

「双子だからって、そんなに間違えられるものなのかなぁ」 でした。

昔、同級生に双子の姉妹が居まして、最初は確かにそっくりだと
思いました。

でも、姉の方と同じクラスになってからは間違えることはなかった
です。

そっくりな顔。同じ髪型。同じ制服。
それでもやっぱり違うんですよね。

修司が街で、当時の貴司のカノジョに間違えられてガッカリしたと
いうくだりが有ります。

カノジョが 「貴司が双子でそっくりな顔を持つ人がもう一人居る」
と、知らなければそれもアリかも知れませんが。

(フツー声を掛ける前に 「どっちかな」 くらい考えないかなぁ?)

私が "双子の兄弟" で思い浮かぶのは 「 CIPHER 」 (成田美名子・
著)です。

双子の兄弟 「サイファ」 と 「シヴァ」 を見分けるために、アニスは
その片方と親しくなったら区別が付くのではないかと考えます。

ここでアニスがたまたま 「サイファ」 の方を選んだのが、後から
考えると運命の分かれ道だったワケですが...

まあそれはさておいて、俳優である二人がお互いがお互いに似せ
ようとしていて、それでもアニスは区別がついたのです。

そして、二人で一人を演じていたサイファとシヴァを周りの人も
薄々と感じていました。

私にはこちらの方が納得出来ましたね。

修司は 「兄のカノジョを本気で騙す気になったら結構騙せそう」
なんて想像しますが...

相手が自分達を双子だと知らないのならともかく、知っていては
まず無理だと思います。


何はともあれ結局、修司の気持ちは貴司には筒抜けで。

そりゃ、修司が間違えられて来たのなら貴司も同じでしょうし、
"絶対に間違えないカノジョ" は貴司にとっても理想でしょう。

修司の気持ちに踏ん切りをつかせるために間違えるフリをするユカ。
その舞台を作る貴司。

そして二人の為に、その "フリ" に騙されたフリをする修司。

誰もが相手を思いやる、優しいお話でした。

ところで。

上の姪っ子に 「読む?」 と 「失恋の演算」 のページを開いて
見せたら 「コレ、ボーイズラブ?」 と訊くのです。

だから 「えっ!違うよー 双子の男の子とそのお兄さんの方の彼女
の三角関係のハナシだよー」 と答えたんです。

(我ながら身もフタも無いまとめ方)(笑)

結局、姪っ子は 「後で読む」 と言ったのですが何でそんな思ったの
かなーって不思議だったんですよねー。

有川先生、今までボーイズラブを書かれたこと無いのに。
(この姪は有川作品は全部読破している)

んで、気付きました!

今回のイラストはカスヤナガトさんで 「二人の男の子のシルエット」
でした。

そんで、その背中合わせに描かれた二人の男の子前には、ででんと
"バラ" の花が!

「ああ、コレか!」 と、思わず納得してしまいましたことですよ。(笑)

スポンサーサイト

<< 拍手 | ホーム | 拍手 >>


コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP