図書館戦争アニメ

『図書館戦争』公式サイト

堂郁 《童話》 アンソロジー

堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books」
堂郁 《童話》 アンソロジー 「Children's Story Books (仮)」

カテゴリー

プロフィール

りか

Author:りか
好きな作家(敬称略)
有川浩、小野不由美、荻原規子、茅田砂胡、雪乃紗衣、他。
好きなマンガ
持ってるマンガの半分くらいは白泉社コミックスです。
小説もマンガもアニメも映画もドラマも。
ハマッたら最後、何でも語ります!(笑)

最近の記事

Twitter

月別アーカイブ

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールアドレス rikapengin2010@yahoo.co.jp

リンク

ペンギンウォークバナー

ペンギンウォークバナー
よろしかったらお使い下さいなvvv

りかの本棚

リンク

当ブログは二次創作サイト様に限り、 リンク・アンリンクフリーです。
有川サーチ

太陽

文庫部屋

cachette

love.love.library

堂上夫妻の仲直り

先日 「氷野」 のナツさんにプレゼントさせて頂いたSSですが...
最初はね、ウチでは公開しない予定だったんですよー

やっぱ公開するならイラストと一緒が良いなって思いましてvvv

そしたらナツさんより 「どうぞ」 と、気前の良いお言葉を頂いたの
ですワ。(ナツさんってば、太っ腹!)(笑)

そんでウチでもアップしようかなーっと思ったトコロで、はた!と
気付いたんです。

タイトルを付けて無かった―――!!!(笑)

私って、タイトルとか名前とかを付けるセンスないんですよねー
(ウチはオリキャラ出しても全部名無し!)

で、考えた末に付けたのは...そのまんまやん!(笑)

ホントはねえ、タイトルも英語とか使ってカッコイイのを付けたいな
って思いはするのですが...

あんまり凝ったのを付けると自分が分からなくなってしまいそうで。

まあ、以前コメントで 「分かりやすくて良いですよ」 と言って貰えた
ので、ヨシ!としています。(笑)

(あ、ナツさんちで公開して頂いたのと同じもんですからー)


堂上夫妻の仲直り


それは、堂上と郁が寮ではなく官舎に帰るのに慣れて来た頃のこと。

元々、結婚する前から "犬も食わない系" のケンカはときどきしていた
二人だが、この日のケンカはいつもとちょっと様相が違っていた。

堂上夫妻の場合、ケンカの原因は 「堂上が口を滑らせて郁を怒らせる」
といったパターンほとんどだ。

堂上にはこれまで上官として部下である郁の面倒を見てきた経緯もある。

典型的な長男気質の堂上は、5才年下で末っ子の新妻に対してつい
言わなくても良い事まで口にしてしまい、郁を膨れっ面にすることが
ままあった。

それが、今回はめずらしく逆のパターンであった。

最も、素直で単純な郁が何を言ったところで堂上が本気で怒ることなど
稀なのだが。


 ***


いつもの堂上家は夕食のあと、リビングで二人一緒に過ごす。

けれど今夜は違っていた。

まだそんなに遅い時間でも無いのに、堂上は寝室にこもっている。

郁も堂上が本気で腹を立てているとは思っていない。

でも、今回は自分が悪かったのだからちゃんと "ごめんなさい" を
言わないと。

意を決して郁は寝室に滑り込んだ。

部屋の中に居た堂上はドアに背を向けて、ベッドの上に座って本を
読んでいた。

郁が入って来たのに気付いているはずなのに振り向きもしない。

 「篤さん...さっきはごめんなさい。 ね、こっち向いて?...」

そっとベッドに上がった郁が囁くように言うと、堂上の肩がピクリと
動いた。

 「こっちを向いてくれないとキス、出来ないです...」

堂上が苦笑しながら振り向いた。

郁が堂上の肩にそっと手を置いた。

そしてゆっくり顔を近づけると、優しく唇を重ねた。


ナツさんイラストvvv


軽くついばむようなキスをして顔を離すと、堂上が目を見開いて郁を
見ていた。

 「なっ、なんですか?」

思わずたじろいだ郁だが、堂上の言葉を聞いて真っ赤になった。

 「いや...ホントにするとは思わなくて」

堂上の顔は少し赤くなっていて、郁から微妙に目を逸らしている。

 「やっ...やだっ!」

あたし、もしかしてとんでもなく恥ずかしいことしちゃったんじゃ...

反射で立ち上がろうとしたが、間一髪で堂上に手を掴まれる。

赤くなってしまった顔を見られたくなくて、身体をひねって顔を隠した。

 「放してっ!」

掴まれた手をぶんぶんと思い切り振る。

 「あー、待て待て待て」

郁がいくら力の限り振りほどこうとしたところで、堂上の手を振り切れる
はずもない。

離れない手に、郁が思わず振り返る。

その顔を見た堂上が、慌てたように矢継ぎ早に畳み掛けた。

 「俺が悪かった!今のは失言だった!嬉しかったから口が滑った!
  頼むから座ってくれ!」

おずおずと郁が堂上の前に座ったが、堂上は郁の手を放さない。

ああ、あたしって何でこれくらいのことで...緩い涙腺が憎い。

顔を伏せたが一度見られたからにはもう遅い。

今怒っていたのは堂上のはずで、それをなだめようとしていたのが
郁だった。

それが今や、立場が逆転してしまっている。

 「今のは本当に俺が悪かった。何でも一つ、言うこときくから」

 「何でも...? ホントに...?」

顔を上げた郁が堂上の目を見て問う。

 「あっ、ああ」

一瞬 "何でも" は言い過ぎたか!と思った堂上だが、今更取り消せよう
はずも無い。

 「じゃあ...」

堂上は少し緊張した面持ちで次の言葉を待ったが、続いた郁の言葉は

 「篤さん...機嫌、直してくれる?」

構えていた堂上だったが、思わず顔がほころんだ。

一体どんなことを言われるかと思ったが...

何て簡単で、何て――

 「ああ、分かった」

そう言うと、堂上は掴んでいた手を引き寄せて郁の身体を自分の腕の
中に閉じ込めたのだった。


 ☆ そんなこんなで 「何でも一つ言うこときく」 は堂上サンの
   決めゼリフになりましたとさ!(笑)ちゃんちゃんvvv

スポンサーサイト

<< 拍手 | ホーム | 拍手 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP